Google というWebサービスの認識率向上による言葉や使われ方の変化
#ネタ
Google? なにそれ。Yahoo よりスゴイの? (1999年)
一般には認識されていないが、一部の人には Yahoo! の上位互換として認識され始める。
いずれ Google がネットのトラフィックの50%を掌握する存在になるとは、この時は、まだだれも予測できていなかった。
WebサービスのGoogleで検索する (2001年)
まだ、説明が必要な頃。
Googleで検索する (2002年)
人類が Google という言葉を広く認識し始める。
Google先生 (2005年)
「もしや、Google 先生は何でも知っているのでは…」 Google Maps の便利さを認識してしまった類が、人間の高次元の存在として Webサービスを仮想人格化し始める。
ググる (2007年)
日常会話に登場しはじめると、一気に言葉の短縮化が進む。
ググれカス, Yahooでググれ (2007年)
ネタにもされる。TVの超有名芸能人と同じぐらいの認識率(95〜98%)。
探す (2008年)
探す = Google で検索する
コンテキスト依存性はまだあるが、一般動詞を上書きし始める。
OK Glass! Search (2013年)
Google Glass による検索は恥ずかしさの壁に阻まれる。
ぐ、ぐぐ (?)
もはや辛うじて名残を留める。
視線を右上に移動させるだけで検索が開始される (201x年後半)
会話の前後から自動的にコンテキストと検索ワードを抽出し、自動で絞込検索を行う。
常に探す (202x)
探す前に探し終わっており結果だけ表示される。意識する必要がない。もはや概念。
裏で常に検索が走り外部記憶に一時的に保存されているような。ターミネーターのHUDがそれに近い。