Chrome for Android の起動オプションの指定方法について(調べてる途中)
Chrome には起動オプションというものがありまして、 --disable-gpu
や --enable-web-midi
などの動作フラグを付けた状態で Chrome.exe や Chrome.app を起動すると、色々と隠し機能が有効になります。
OSごとの起動オプションの指定方法はchromium-with-flags に記載があります。
これによると、Chrome for Android でも PC と同様に起動オプションを指定可能とのこと。
adb shell 'echo "chrome <flags>" > /data/local/tmp/content-shell-command-line'
localhost(192.168.1.12) で開発中のコンテンツを Chrome.app で開く
adb shell am start \ -a android.intent.action.VIEW \ -n com.android.chrome/com.google.android.apps.chrome.Main \ -d "https://192.168.1.12/" \ --esa commandLineArgs --allow-cross-origin-auth-prompt
この辺の情報は、今後も色々と変化する前提で
起動オプションは非常に沢山あり、一覧を眺めているだけでお腹いっぱいになりますし、
以前は --enable-webgl
フラグなどもありましたが、永続性はなく、割とフランクにスポイルされます。
使用する前に実際に使えるかどうかを調べたほうが良いでしょう。
また、起動オプションを格納するファイルパス /data/local/tmp/content-shell-command-line
ですが、
以前は /data/local/tmp/chrome-command-line
だったり、
さらに前は /data/local/chrome-command-line
だったりと、本物はどれ? みたいになっています。
この辺の情報は、今後も色々と変化する前提で対処しましょう。